top of page
手帳袋 封筒型 モリス アネモネ WM Anemone

手帳袋 封筒型 モリス アネモネ WM Anemone

¥4,500価格

*即発送可能*

 

手帳袋の新柄です。

日本でも特に近年になり人気の広まっているWモリスのデザインですが、こちらの生地はヴィンテージにまでは及ばないのですが、かれこれ20年位前に購入した、プチヴィンテージ?なストックを使用しています。今出回っているものではないのでとても希少ですが、コレクションとして綺麗に保管しておりましたので新品そのものです。レザーの風合いともよく調和する、枯れ色色調が素敵な”アネモネ”柄です。素材は木綿100%です。

 

ワンサイズですが、手帳はもちろん、色々な小物をフレキシブルに包み入れる事ができますので(最後の画像をご参照ください)、表面の摩擦や傷をつけたくないもの、鞄や手提げの中でカチカチ音がしてしまうものなどを包んでおくのに重宝します。ミシンで軽くランダムにキルティングしています。

 

手帳袋の制作にあたってのコラムもご覧ください。

(2025/Apr 1 付けのNEWS に記した内容ですが、貼り付けておきます↓)

 

こちらのタイプの手帳袋は、出し入れの簡単さに重きを置いた、別タイプの手帳入れ(ファーのミニクラッチなど)に対して、出し入れする際にひと手間かかるのですが、実はあえてその ”ほんの少しだけ面倒” なところがこの袋のポイントともなっています。私はこのデザインを考案する際に、日本の伝統文化である茶道のお道具/小物入れ からヒントを得ています。当店の工房のある地が、歴史的な茶釜の産出地であるため、茶道に接する機会がとても身近にあります。それと、親戚が小さな茶道具店を営んでいたため、子供の頃より謎の茶道具が身近に色々とあり、よくそれで遊んでおりました。そのような訳で、何か茶道にちなんだアイテムをお作りしたいなと思っていた事もこのデザインの発端となっています。ゆっくりと呼吸を整え、丁寧にものを出し入れしたり、包んだり、運んだり、、というのはまさに和の精神にのみ通じるもののように思うのですが、こういった日本ならではの文化を少しでも自分の創作品にも取り入れたいと思ったのです。多忙に終われる日常の中で、手帳に向き合うひとときを特別なものとして、たとえほんの束の間でもゆっくり心落ち着ける動作をすることで、ささやかな優雅さを、独り味わう事ができたら、、という思いも込めています。(…が、現実的にはササッ、クルルッと5秒位で出し入れするのが常となっています)

 

 

⭐︎キルティングと、入り口の押さえステッチはミシン縫いで、袋の仕立ては細かい手縫いで仕上げています。布も手縫いで仕立てますと、どことない柔らかさと素朴な温かみがあるのをお感じ頂けるかもしれません。

 

サイズ横約19㎝

生地:コット100%

パーツ/紐:レザー

数量
在庫なし
    © Attic Diary 2024
    • Instagram
    bottom of page